園芸療法の特徴
・その人がその人らしく生きていくように園芸作業を援助の方法として利用するリハビリテーションです。
・ご本人のアセスメントや、課題解決のための目標設定をし、園芸を計画立てて実践し、記録・評価までの一連の流れを行います。
園芸療法の効果
・植物は人の心を癒したり、穏やかにしたり和ませる力があります。
・植物を育てる園芸作業は人に「自信や自尊心、達成感、満足感、期待や喜び」を与えます。
・毎日の水遣りなど、植物の成長を助ける関係性の中で自身の「役割」を見出し、充実感、自分の存在感を感じることができます。
「園芸療法とは?/ 今から育てる○○!」(基礎コース)
【受講概要】(単発開催)
日数:1日
時間:1~2時間
対応人数: ~30名
【講座内容】
~(1)アクティビティ・ケアとは?~
~(2)認知症の方へのアクティビティ・ケア~
(1)又は(2)又はそれ以外で、ご要望に応じて企画します。
「療法として利用者さまと関わる園芸の手法」(応用コース)
【受講概要】(複数開催)
日数:全4回
時間:2~3時間(約半日程度)
対応人数:2名 ~10名
【講座内容(例)】※お打合せ後、季節や施設さまの環境・要望に沿った講座を企画します。
<1回目>
実習:園芸療法プログラム作成の考え方
実践:今育てている植物の確認、道具の正しい使い方
<2回目>
実習:介護予防と園芸療法(事例から学ぶ)
実践:花壇の設計(基礎)
<3回目>
実践:季節の○○の植え方、目標設定
<4回目>
実習:園芸療法の記録の書き方・評価の仕方
実践:3回目のフォロー
講師のご紹介
氏名:澤田みどり(場合によっては園芸療法研修会のスタッフ)
所属:NPO法人日本園芸療法研修会(代表理事)、日本園芸療法学会(理事)、恵泉女学園大学(准教授)
セミナー・研修 提供団体(講師)
NPO法人日本園芸療法研修会(澤田みどり、研修会スタッフ、園芸専門家)
神奈川県横浜市泉区中田西1-11-1
障害や病いと共に生きる方々のリハビリテーションの選択肢の一つとして「園芸療法」を紹介したいという思いから1989年アメリカに渡り、園芸療法を学ぶ。
1995年に日本で最初の園芸療法の実践を学ぶ年間研修会を発足し、以後20年間で約230名の園芸療法実践者を各地の医療施設、福祉施設を中心に輩出しています。
(メディア):J-WEVE『-JKRADIO-TOKYO UNITEDジョンカビラ』ラジオ出演
(執筆):障害者・高齢者のためのバリアフリーガーデニング