教室名 ： 臨床美術　（月１回開催）
実施施設：ツクイ多摩センター様（デイサービス、多摩市）
開催日：2017年2月20日月曜日
レク講師：伊與田先生

「臨床美術」とは、独自のアートプログラムに沿った創作活動を通じて認知症の
症状改善を目的として開発されました。
医療・美術・福祉の壁を超えたアプローチが特徴です。
では、講師の伊與田先生の活動レポートをご紹介します。
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●本日やった内容
｢丸い形のデザイン｣
2つの丸い形の構成をきっかけにして、その端材を組み合わせていくことで生まれる形を楽しみます。
さらにスタンピングを加えることで重層的なデザインの作品に仕上げていきます。
　

●当日の感想
今回初めて参加される方が1名いらっしゃいました。少し緊張
されてらっしゃるご様子で、表情も硬く言葉も出ませんでしたが、制作
のプロセスは理解して下さり、シールをはがす以外は順調に制作されて
いかれました。制作が進むにつれて表情も柔らかくなり、出来上がった
作品をご覧になられ微笑んでいらしたので｢楽しかったですか？｣とお聞
きすると笑顔でうなずいて下さいました。
他の参加者様は｢シールを貼るのは初めてね｣｢面白いわね｣などと話しな
がら楽しそうに制作され、各々個性的な作品に仕上げて下さいました。
　

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初めての参加者様、緊張されていたようですが制作の進みとともにほぐれていかれたご様子。
出来上がりを見ての微笑みに、こちらまで嬉しくなってしまいます。
異素材コラボのような作品、個性的でとっても素敵です。　（三原）