ユーアス

You-us 生きがいブログ(代表、城山)

【利用者さんの手芸教室~かわいいは世代を超える~】

高齢者向けアクティビティ
こんにちは、You-usの城山です。
年度末、皆さまいかがお過しでしょうか?すっかり春ですね。

今回は弊社にも最近ご依頼・要望が多い「手芸」についてです。

手芸をなんらかの形で取り入れられている事業所様も多いかと思います。
魅力としては、利用者様の「昔取った杵柄」として実施出来るところでしょうか?
(利用者様の世代は針仕事等に慣れている方の割合が高いので)

手芸は手指のトレーニングとして、楽しみとして、利用者同士のコミュニケーションツールとしてなど、様々な目的からも活用されています。



上記写真は、弊社で企画させて頂きました「編み物・手芸教室」の様子です。
(横浜市の有料老人ホーム)

手前の方は、普段あまりレクに参加されない方なのだそうですが、編み物経験者ということもあり
手馴れた手さばきは格好良く、黙々と制作されていました。



手芸は創作系のアクティビティの中でも比較的難しいものですが、講師さんに難易度を下げてもらうことで、参加できる方は多いと思います。
ここのホームさんでは皆さん、最初はおしゃべりしながらワイワイするんですが、気づくと誰も喋らなくなります(^-^)黙々と制作に集中してます。



こちらは「パッチワーク・手芸教室」での様子。(多摩地域のデイサービス)
写真は針山(ピンクッション)の一部を制作されています。



この時は作ってるより、おしゃべりを楽しんでいる方が多かったかな。
講師さんの持ってきた作品を見て「これ、かわいいわねー」と楽しそうにおしゃべりしたりです。
「かわいい」ものに年齢など関係無いですね。

手芸は職員さんも知らなかったその方の「昔取った杵柄」を発見できたり、お互いの作品を通して
楽しくおしゃべりできるアクティビティですね。

もし、現場で実施されていなかったら一度、お試ししてみては如何でしょうか?
(但し、出来るだけ難易度を下げる工夫が必要ですが)


ではでは。