こんにちは、You-usの城山です。

今回は先月2/26に開催された「日本介護事業連合会の設立総会」に参加してみてのレポートです。

介護護事業者（又は関連団体）は介護サービスの種類別、法人形態別、職種別に細分化していて、介護業界全体の意見として、政界や行政へ届ける団体が今までありませんでした。
ざっくり言うと、この連合会は介護業界の「ワン・ボイス」をつくり、現在の様々な課題へ対応していくという趣旨の団体です。





品川で開催された総会には介護事業関係者が数百人？参加されていました。とくにかくすごい人の数でした。

愛知会長の挨拶、浴風会の京極氏や坂東氏（女性の品格の著者）の基調講演などが行われ、

もちろん連合会の趣旨や活動目的もご説明がありました。

＜3つのスローガン＞

①介護従事者100万人創出（2025年までに250万人の介護従事者がいないと、増え続ける要介護者に対応出来なくなると言われています。今は約150万人。）
②待機高齢者ゼロの実現（特養などでは数百人待ち）
③介護離職者ゼロの実現（毎年10万人の方が介護を理由に仕事を辞めていっています）

＜5つの活動目的＞

①介護人材の安定的確保のため、処遇改善と地位向上の実現
②介護事業を健全な成長産業へと育成する
③持続可能な介護保険制度の実現
④介護を理由とした離職者を増大させないための対策の確立
⑤日本の介護産業を海外へと輸出していく体制の構築

詳細は下記↓（一般社団法人日本介護事業連合会HPより）
http://www.kaijiren.com/

どれも大変、重要な項目ですね。今から動かいないと、状況は厳しくなるばかりかと。

という危機感とともに、高齢者福祉に関わる者として、思いを共有できる総会でした。



あまりにも人多いので会えないかと思いましたが、大学時代の友人にも会うことができて良かったです。
学生の頃には、まさかこんな場所で会うとは思いも寄らず(^_^;)

最後は余談でした、、すみません。

ではでは。