ユーアス

You-us 生きがいブログ(代表、城山)

「社会保障やケア職の今後」と「お知らせ」

その他
こんにちは、You-usの城山です。

ブログの更新が滞っており、申し訳ありません。

昨日、未来をつくるkaigoカフェという集まりの3周年企画に参加してきました。
このカフェの詳細はこちら→https://www.facebook.com/miraikaigocafe?pnref=lh

当日は、トークセッションがあり、あおいけあの加藤さん(小規模多機能、GH)、銀木犀の下河原さん(サ高住)、悠翔会の佐々木さん(在宅医療)のお話を聞くことができました。



お三方のお話より今後の医療・介護(社会保障)がどのように変わっていくのか、変わっていくべきかについて改めて考えさせられました。

・専門職がお世話する介護から、利用者の自立支援(又は在宅での限界値を高める)する介護へ(の徹底)
・限られた財源の中では、全体の給付抑制(医療・介護の報酬減)の流れは変わらないんじゃないか(又は重度者への給付に焦点を当てる)
・「65歳で引退、75歳で要介護、以後10年後に看取り」→「75~80歳で引退、看取られる1年間だけ要介護(極端かもですが)」のような健康寿命の増加がないと、現役世代が要介護者を支えるのが難しくなる。

つまりは年齢に関わらず動ける人は皆、現役で、仕事ないしは社会に参加しないと、社会を維持できなくなる。。


こうのような社会変化の中で、ユーアスには何ができるか?
まだまだ模索中でモヤモヤしてるけど、可能性は大いにあると信じている仕組みを明言化&具体化していく必要があると強く感じました。


ユーアスでは専門職以外の多様な人材(一般の方)が、適切なマッチングの上、介護の現場に部分的入っていくこと目指しています。そのことにより例えば下記のような効果があると考えています。

利用者さん→新たな出会い、生きがい(意欲)、社会参加(役割)のきっかけづくりに。

多様な人材(一般の方)→介護の現場の魅力や大変さの理解。地域でのつながり創出

専門職→一般の方に専門性を活かした助言、指導することでの本人の意識や地位の向上。又は客観的にみて新たな気づきを得る。


「多様な人材」はボランティアだけでなく、有償(アマチュア含む)にすることで、今まで医療・介護施設に行ったことが無かった層を巻き込むことが出来る。そこがポイントだと考えております。
有償であっても、それに見合う分のメリットがあれば、各事業所毎に検討はできるかと。また、社会保障全体から考えたら、かなりコストパフォーマンスが高い仕組みです(建物等の設備投資はいっさい無く、既存のサービスにオプションとして取り入れるので)。

ちなみにユーアスの講師は年齢制限もありません(最高齢で75歳が活躍しております、もちろん有償で)。

現在は十数カ所の介護施設様でトライ&エラーを繰り返して、それぞれの施設様で最適な方法を模索中です。
固い話になってしまいましたが、「介護の現場に笑顔をつくる」ことがユーアスの最大の目的であり、存在意義です。

介護の現場では様々な事がおこりますが、利用者さん、職員さん、ご家族、経営者の方の笑顔をつくる事で、少しでも課題解決につながればと考えております。

お世話になっている方々より「最近、あまり発信がないんじゃなの??」とのお言葉があり、
確かにと思い、言葉にしてみました。


<お知らせ、第1弾>

併せてお知らせです。

ユーアスの仕組みに共感して頂ける方、メリットを感じて頂ける方を増やすべく、数日後にDMを発送します。(下記の写真)


 
新しいプログラムを加え24個のアクティビティの例を記載したカタログです。

東京・神奈川・埼玉・千葉の介護事業所様に送付させて頂きます。予算無く、1000部しか発送出来なかったのですが、もしご興味ありましたら、ご覧下さいませm(--)m


近日中にユーアスの業務拡大につき、「お知らせ第2弾」をアナウンスさせて頂きます。


ではでは。