こんばんは、You-usの城山です。

今日は施設で、利用者さんが作られる手作り作品の可能性について、幾つかおもしろい事例をご紹介できればと。

高齢者施設でモノづくり系のアクティビティをすると、素晴らしい作品を作られる利用者さんがいることは良くあることだと思います。

また、その素晴らしい作品達をどのように扱っていくか？つまりはアウトプットの部分も利用者さんを支援する上では考えていかなくてはいけないところです。

例えば、室内に展示する。バザーに出す。などが良くある方法だと思うのですが、

とあるデイサービスでは施設の入口前で、作品とペットボトルを交換できる棚を設置したりしています。（下記写真）



上記、写真が見づらいですが、かなりしっかりと作られていました。値段がついても全くおかしくないものです。

また、施設では無いですが、高齢者の趣味を「生きがい」や「雇用」に繋げようとする活動で、パッチワーク（手作り）を取り入れていいる団体など。


「patch-work」
http://patch-work.wix.com/patch-work#!grandmasgift/c13ay

また、さらに発展したものに、企業とのタイアップなども検討できるのではないでしょうか？

というのも昨年、障害者施設の作業所（布製品の製造・販売）を見学させて頂く機会があったのですが、取り組みがとても面白かったです。

FAMというファッションブランドのバックなどの制作を請け負ったり、大手雑貨店とコラボ商品を作ったり、外部の企業と積極的にタイアップされていました。


FAM　http://fashionremakefam.com/

写真のバックが作業所にたくさんあり、利用者さんがミシンの前で真剣に作業されていました。

もちろん、施設の利用者さんは様々なハンデをお持ちですが、分業制やクライアント、タイアップ先の理解もあり、利用者さんの作ったものがたくさん世にでて行っています。

障害者支援と高齢者支援とでは違うので、同じ土俵では比べられないですが、似ている箇所も多いので、可能性はあるかなと。

You-usでも、ある大手デイサービス様で今月開始するパッチワーク教室の企画・紹介をさせて頂きましたので、参考にできればと考えております。

ではでは(^-^)



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